論理・アルゴリズム・情報の基礎|学習を始めるための基礎
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学習を始めるための基礎 / 6授業
このモジュールでは、手順を追跡して、条件の漏れを見つける力を身につけます。データの仕事では、「どの行を対象にするか」「何を何回繰り返すか」「前の処理の影響が残っていないか」を、毎日のように決めています。ここでの小さな誤り(「かつ」と「または」の取り違え、境界の値の見落とし、欠損と0の混同)は、画面にエラーを出さず、集計結果だけを静かに変えます。
6つの授業は、次の順に進みます。
- 真偽とAND・OR・NOT:条件を真偽で表し、真理値表で全パターンを確かめる。
- 条件と必要十分条件:「ならば」の向きを区別し、反例で命題を否定する。
- 手順・分岐・繰り返し:追跡表で手順を1行ずつ追い、elifの順序や回数のずれを見つける。
- 入力・出力・状態:副作用と状態が結果をどう変えるか、0と欠損の違いを確かめる。
- 2進数・ビット・容量:ビットから容量を見積もり、単位と誤差の性質を知る。
- 計算量と小さい反例:全件走査の費用を数え、境界値の検査で誤りを見つける。
つまずきやすいのは、ORを「どちらか一方だけ」と読むこと、必要条件と十分条件の向きの取り違え、境界(以上と超える)のずれ、「例が通った」ことを「正しい」と思い込むことです。コードはすべて画面で実行し、実行前に結果を予想する習慣を付けてください。
修了後は、Pythonの制御構文と関数(PY02・PY03)、SQLの条件とNULL(SQ01)、データの扱い(DA01)へ進みます。ここで学んだ「表で検証し、境界ケースを作る」方法は、どの分野でも使います。
到達目標
- 条件をAND・OR・NOTで組み合わせ、真理値表と境界の値で結果を検証できる
- 「PならばQ」の向き(必要条件・十分条件・逆・対偶)を区別し、反例を1つ示して命題を否定できる
- 手順の追跡表を書き、分岐の順序・ループの範囲・終了条件の誤りを見つけられる
- 入力・出力・状態・副作用を区別し、0と欠損の扱いが結果に与える影響を数値で説明できる
- ビット数・行数・バイト数から容量を見積もり、全件走査の操作回数を数えて費用を比べられる
授業
- 真偽とAND・OR・NOT 55分
- 条件と必要十分条件 55分
- 手順・分岐・繰り返し 60分
- 入力・出力・状態 60分
- 2進数・ビット・容量 55分
- 計算量と小さい反例 60分
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アプリを無料で開く有料版と無料版の違い