研究の問い・新規性・検証|研究・高度専門・論文・学位
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研究・高度専門・論文・学位 / 6授業
「研究の問い・新規性・検証」は、既知と未知を分け、検証可能な問いを作るためのモジュールです。研究者を目指す人の出発点であると同時に、DS・ML・DXの仕事で「その主張はどこまで言えるのか」を判断する力にもなります。
なぜ必要か。データを使う現場では、「新手法は良い」「業界初」「理論上は効果がある」といった主張があふれています。主張・根拠・範囲を分け、新しさの誇張や検証できない言い回しを見抜き、自分の解釈と著者の主張を区別できれば、研究計画・論文・分析メモ・導入判断の質が大きく変わります。
6授業の流れは次のとおりです。
- L01 研究と実務分析:同じデータから、期限のある判断の問いと、他者も使える知識を求める問いを書き分ける。
- L02 問いと仮説:対象・条件・比較・指標・判断基準を決め、否定され得る仮説にする。
- L03 新規性の種類:理論・方法・データ・検証・知見の差分を、差分表から誇張なく書く。
- L04 理論と実験:誤差の式から逆転点を予想し、シミュレーションと実データの役割を分ける。
- L05 反証と反例:主張の形ごとに反証条件を決め、反例から範囲を限定し直す。
- L06 研究計画の骨格:10項目を1枚にまとめ、つながり・資源・倫理を点検する。
つまずきやすい点は3つです。(1)「自分が知らない」と「分野で未解決」の混同、(2)結果を見てから基準・対象・除外ルールを変えること、(3)シミュレーションや1つのデータでの成功を一般的な結論にすること。
修了後は、文献検索・読解・レビュー(有料版)(文献検索・読解・レビュー)で既知の範囲を確かめる力を、再現実験・比較・アブレーション(有料版)(再現実験・比較・アブレーション)で公平な比較の技術を身につけます。
到達目標
- 資料の記述を、データ・著者の主張(既知)・未解決点・自分の解釈に分け、著者の主張を原典の範囲どおりに書ける
- あいまいな問いを、対象・条件・比較・指標・判断基準を含む検証可能な問いと、否定され得る仮説に書き直せる
- 最も近い既存研究との差分表から、新規性の種類を明記し、誇張のない新規性の文を書ける
- 理論・シミュレーション・実データ実験がそれぞれ保証する範囲を区別し、食い違いの原因となる仮定を挙げられる
- 主張の形に応じた反証条件を事前に書き、反例を隠さずに主張の範囲を限定し直せる
- 10項目の研究計画の骨格を書き、実験回数と所要時間を掛け算で見積もれる
授業
アプリでは、各授業の確認問題・SQLとPythonの演習・総合テストと課題に取り組めます。
キャリア学習:データサイエンティスト・機械学習エンジニア・DX推進・研究者を目指す人の学習アプリ。164モジュール・984授業を、ブラウザで動くSQLとPythonの演習で。基礎と各分野の最初のモジュールは無料。全部は2,980円の買い切り。
アプリを無料で開く有料版と無料版の違い