記述統計と標本|確率・統計・推定・検証

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確率・統計・推定・検証 / 6授業

統計の最初の壁は、難しい式ではなく、手元の数字が誰の何を表しているかを見誤ることです。平均も割合も計算は正しいのに、標本が偏っていたり、分母がずれていたり、集計の仕方で結論が逆転したりして、報告が外れることがあります。

このモジュールでは、データの単位と偏りを確認し、適切な要約を作る力を6授業で身につけます。

  1. 母集団と標本:知りたい対象全体と、観測できた一部を区別する。抽出率・回収率・満足率の分母を言い分け、抽出枠や無回答による偏りを見つける。
  2. 変数の尺度:名義・順序・間隔・比を見分け、計算してよい列とそうでない列を分ける。0と欠損を混ぜない。
  3. 分布とヒストグラム:階級・度数・密度で分布の形を読み、階級幅や境界の約束で見え方が変わることを確かめる。
  4. 代表値と散らばり:平均・中央値・分散・標準偏差・四分位範囲を手計算し、分母がnかn−1かを明記する。
  5. 外れ値と頑健性:IQRルールで候補を見つけ、原因(入力ミス・本物・別集団)を確認してから扱いを決める。
  6. 層別と集計の罠:群別と全体の結論が逆転する現象を、構成比と標準化で説明する。

つまずきやすい点は、(1) 回答者の割合を全員の割合として報告する、(2) 順序尺度や名義コードを平均する、(3) 標本分散の分母を確認しない、(4) 外れ値を理由なく削除する、(5) 率の単純平均や欠損を含む平均で全体を語る、の5つです。どれも仕事の報告で実際に起こる誤りなので、小さな数値で手を動かして確認します。

修了後は、確率の基礎 確率・条件付き確率・独立(有料版)、分布と期待値 確率変数・分布・期待値(有料版)、推定と信頼区間 標本分布・推定・信頼区間(有料版)、標本抽出と実験計画 実験計画・標本抽出(有料版) に進めます。DS・ML・DX・研究のどの路線でも、集計の前に『分母・欠損・代表性・単位』を確かめる習慣が、最初に問われます。

到達目標

授業

アプリでは、各授業の確認問題・SQLとPythonの演習・総合テストと課題に取り組めます。

キャリア学習:データサイエンティスト・機械学習エンジニア・DX推進・研究者を目指す人の学習アプリ。164モジュール・984授業を、ブラウザで動くSQLとPythonの演習で。基礎と各分野の最初のモジュールは無料。全部は2,980円の買い切り。

アプリを無料で開く有料版と無料版の違い