表・単位・割合・グラフ|学習を始めるための基礎
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学習を始めるための基礎 / 6授業
仕事で数字を扱うときの最初の壁は、難しい計算ではなく、数字の意味を取り違えることです。表の1行が何を表すのか、その数は人数なのか件数なのか、単位は円なのか千円なのか、割合の分母は何か。ここを確かめずに計算すると、電卓の答えは正しくても、報告の内容は誤ります。
このモジュールは、小さな表から正しい分母と単位で指標を計算する力を、6授業で身につけます。
- 行と列と1行の単位:行数・注文数・顧客数を数え分ける。
- 数値・カテゴリ・日時・欠損:列の型を見分け、0と欠損を区別する。
- 単位と桁と丸め:千円と円をそろえ、丸めを最後に1回だけ行う。
- 比率・割合・パーセントポイント:分子の合計÷分母の合計で全体の率を出し、変化を正しく言い表す。
- 平均・合計・中央値を手計算:外れ値に強い指標を使い分け、件数で重み付けする。
- 軸とグラフを読む:軸の切断や累計の見せ方を見抜く。
つまずきやすいのは、(1) 割合の単純平均、(2) パーセントポイントと相対増加率の混同、(3) 来店者0人の率を0%とすること、(4) 欠損を0として平均すること、(5) 軸を切った棒グラフの印象に流されることです。どれも本物の報告で起こる誤りなので、数値で確認しながら進みます。
修了後は、統計の基礎 記述統計と標本、SQLでの集計 集計・GROUP BY・HAVING(有料版)、Pythonでの表の扱い Pythonの最初の1行 に進めます。DS・ML・DX・研究のどの路線でも、ここで身につけた確認の習慣が最初に使われます。
到達目標
- 表の1行が何を表すかを一文で言い、行数・種類数・合計を数え分けられる
- 数値・カテゴリ・日時・欠損を見分け、0と欠損を混ぜずに平均や件数を計算できる
- 単位をそろえ、丸めを最後に1回だけ行って、指標を計算できる
- 来店数・購入数・売上から、率と単価を正しい分母で計算し、変化をパーセントポイントと相対増加率で表せる
- 軸の切断・累計・人数と割合の混同を含む誤ったグラフを、数値で検出し修正方針を示せる
授業
- 行と列と1行の単位 45分
- 数値・カテゴリ・日時・欠損 50分
- 単位と桁と丸め 50分
- 比率・割合・パーセントポイント 55分
- 平均・合計・中央値を手計算 50分
- 軸とグラフを読む 50分
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アプリを無料で開く有料版と無料版の違い